ソリューション事例

インターネットで何でも調べられる情報化社会の現在であっても、
お客様が製造の現場で持つ固有の問題点を解決する提案力をもっています。
事例
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特殊工具に変えると工程集約によりコスト削減

お客様からご相談をいただくことが多いのは、加工時間の短縮です。
シンプルに言うと「製品の製造にかかる時間を、通常 2時間かかるところを1~1.5 時間くらいにしたい」です。

例えばF社のお客様の場合、作業工程数を削減するために特殊工具のご提案をさせていただきました。
特殊工具の購入は費用はかかりますが、作業時間が短縮され工程数も削減できますので、それだけでも製作にかかるコストは下がり、作業人数がカットできれば、その人は他の作業がおこなえます。
納期短縮や人件費削減になるようなそもそものソリューション提案に努めています。

ご相談をいただくタイミングは、新規に製造ライン立ち上げの際もありますが、実際は圧倒的に量産に流れ出してからの方が多いです。
あるお客様にご相談いただいた時も、既に製造ラインがあり、そのままでも製造可能な状態だったのですが、現場のレイアウトや製造する課程を改善することで、製造企業においては大差がでますので、課題やニーズを詳しくヒアリングし、解決策をご提案させていただいています。そして採用していただいた実績はお客様に大変喜んでいただいています。

協働ロボット導入における短納期の実現

汎用の機械で歯車の加工をされているお客様から、人が作業するレイアウトは変更せずに一部加工の自動化をしたいとのご相談がありました。
製造業では当たり前の事ですが、産業ロボットを導入する場合は安全上の観点から、ロボットを柵で囲うなどして人との作業スペースを分離して使用するものですが、今回は別の作業スペースの確保やレイアウトの変更はできないという条件だったため、協働ロボットを導入する提案をしました。これであれば限られたスペースでも人の作業スペースを確保しながら、また工程集約もあわせて自動化することができます。
またこの時は、導入した機械をセットしておくことで昼夜を問わず稼働させることが可能となり、大幅な自動化のメリットを引き出すことができました。

営業マンの強みは、活きたお得な情報提供

現代は情報化社会のため、お客様もご相談の前にはよくお調べになっていることがあります。各社さまがお持ちの問題は、共通している部分もありますが、実際は個性的で、それぞれ特殊な条件をお持ちであるため、公開されている汎用的な情報では一概に解決できない場合が多々あります。

私たち商社では、そのような解決にいたらなかった時こそ、ご相談をいただきますので、解決してきた実績とノウハウを蓄積しています。

ご相談いただく内容によっては、現代では大幅な改善策にならない事もありますし、近い将来に向けた展望をご相談いただく事もあります。

我々、営業マンはご相談いただく多種多様なご要望を情報として管理しています。その傍らで製造業における複層的な情報をインプットし続けていますので、広い視野と多角的な観点から、それらにマッチしそうな新製品や情報が出た場合など、すぐにご案内することが出来ています。

営業次長 久保 厚朋
営業次長 久保 厚朋
事例紹介は
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