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野原の春秋(小百姓のちょっとした考察)・・・3.人間の係わり-里山的野原の平和の維持

2021.05.24

Author name
久保 英彦
元防衛省研究所部長、元多摩川精機(株)顧問
株式会社TOSAMACHINE 顧問

 

「野原の春秋(小百姓のちょっとした考察)」シリーズ

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3.人間の係わり-里山的野原の平和の維持

すすきというのは、表面的には毎年枯れるかのように見えるが、葉系の中は生きていて何年も成長を続ける。その上、年々新しい芽も出していって、何世代目からは、同じ株の中での世代間の生存競争となり、新しい葉系の成長が鈍らされる。こうして、すすきの天下も危うくなってくる。先代が強すぎるのも考えものである。これに対して蓬は、毎年枯れていくので次の世代に迷惑をかけない。まだまだ蓬のチャンスもありそうである。現実に、すすきの野原が長続きしているのは、我々人間が加担しているためである。すなわち、里山的野原を維持するために、適度に草刈りをして、すすきの先祖葉系の未練を断ち切って、すすきの自滅防止に結果的に協力しているのである。そうして現実の里山風野原では、すすきの程々の天下は保たれ、蓬もそれなりに生き続ける。

 

 

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