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技術コラム
ミーリング加⼯について⑫
2023.06.02
切削お役立ち情報 No.109
前回は、コーナー部に円弧補間で侵⼊すると上⼿く良くことをお話しました。
平⾯加⼯時も、円弧で侵⼊(ロールイン)すると、チップの寿命延⻑につながります。

(左図)
直線的に⼊ると、ワークとカッターの接触⾯積が⼤きくなり、ビビりの原因となります。チップはビビりによる衝撃に弱いことを理解しておくことが⼤切です。特に、ワークの硬度が⾼いほど顕著にビビりが出て、⼤幅にチップ寿命が悪くなります。コーナーRより⼩さいカッターで円弧補間切削をするのがポイントです。接触⾯積が⼩さくなり、振動が起こりにくくなります。
(右図)
円弧で⼊ることにより、接触⾯積が⼩さくなり、ビビりが少なく、スムーズな加⼯に繋がります。このプログラムをすることにより、寿命が向上します。また、カッターが完全に⼊り切るまで送りを半分にすると更にチップ寿命の延⻑が⾒込めます
