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技術コラム
ドリルの摩耗と切削条件の関係性
2021.11.12
切削お役立ち情報 No.41
今回は、ドリルの摩耗について、説明致します。ドリル刃先の摩耗は、大きく分けて、下記の3つになります。
①切れ刃外周の摩耗、もしくは欠け
切削速度が速すぎるか、送りが小さすぎる。切削速度を落とし、送りをUPする。
また、摩耗・欠けが多い場合は、ドリルが振れていないか、確認する。振れを20μ以内に抑える。

②チゼルエッジが損傷しているが、外周刃に異常がない
推力(ワークに押し付ける力)がかかりすぎている。送りが大きすぎるか、切削速度が遅すぎる。

③外周刃とチゼルエッジが均一に摩耗 →OK
摩耗量が0.2-0.3mmを超えると、寿命です。
いかがでしょうか?
ドリル加工は、加工部分が見えず、判断がし辛い加工です。そのため、上記のように、工具、もしくは切り屑をみて、最適な切削条件を探らなければなりません。
次回は、「おむすび穴・ライフリングについて」についてです。
