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技術コラム

ラフィング刃の効用

2021.08.20

切削お役立ち情報 No.29

ラフィング刃

 

今回は、前号の関連編です。上記のラフィング刃、何かに似ていませんか? そうです、ベンツのテールランプです! 凸凹になっていることで、ベンツは、泥を分散化しましたが、ラフィングも同じような特徴があります。ラフィング刃の効用について、一番わかりやすいのは、切り屑です。上記の写真のように、切り屑が細かくなるのが、特徴です。切れ刃が、波形の切れ刃のため、通常のスクエア切れ刃(直線切れ刃)と比べ、被削材との接触面積が減ります。それによって、切削抵抗が少なくなり、加工条件(送り)を上げたり、ビビリを抑えたりすることが出来ます。また、副次的な効果として、切れ刃と被削材の隙間にクーラントが入り易く、工具寿命が延びやすいという効果もあります。ビビリが起きる場合や、切り込みや取り代が多い場合に、一度使ってみては、いかがでしょう?

 

次回は、「切り屑に色はついていない?」についてです。

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