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技術コラム

輝くゴールドは、高級感の象徴~チップコーティング材質について~

2021.04.02

切削お役立ち情報 No.08

 

キラリと光るゴールドの輝き、とは腕時計のお話。スーツの袖から覗かせる輝きが、ラグジュアリー感を演出します。誰よりも洗練された時間を刻みたい、そんな貴方にぴったりの一品。とはいえ、高級時計はびっくりするほど値がはるもの。高価な時計を身につけることで、1日25時間にも26時間にもなるのなら話は別なのですが。

閑話休題。一方、切削バイトに取り付けるチップはどうでしょうか。下の写真のように、金色にコーティングされたものや、黒に近いチップをご覧になったことがあるはずです。切れ味が落ちてきたので、新しいチップに交換しないといけません。今日は、黒ではなくゴールドで決めたい気分。そんな時には金色のチップを取り付けよう。

……というようなことをする人は、恐らくいませんね。

そうなんです。

コーティングチップの色には、ちゃんとした意味があるのです。

例えば、金色のチップはTiNを表面にコーティングすることでできます。TiNは、鋼との親和性が低いため、構成刃先を抑制することができます。また、他にも黒色のAl2O3(アルミナ)は、高温下でも硬さを維持できるようという特徴があります。

この様に、コーティング材質には、多くの種類があり、それぞれに特長と用途があります。それらを加工内容応じて、適切に使い分けることが求められています。

続きは、次回に。。。

イスカル旋削用チップの一例

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