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技術コラム

チップケースの裏、見ていますか?

2021.03.12

切削お役立ち情報 No.06

 

皆さんは、チップケースの裏に切削条件が書いてあるのをご存知ですか?チップケースの裏をみると、右図のようになっています。

このP・M・Kというのは、被削材別の切削条件です。

Pは鉄・合金鋼 Mはステンレス Kは鋳鉄をそれぞれ意味しています。

この右写真をみれば、

P

Vc=80-180

Fz=1.00-2.00

Ap=1.5-1.5

となっています。

 

 

これは、P種(鉄・合金鋼)の加工なら、周速(Vc)80-180m/min、一刃当たり送り(Fz)は、1.00-2.00mm/min、切込み(Ap)1.5mmが推奨条件となります。(写真のチップは、高送りカッタのチップです。)

また、この写真では、K種の部分に推奨条件の記載がありませんので、K種、つまりは、鋳鉄の加工には、適さないことを示しています。

ケースを見たら、「実は推奨条件よりかなり遅い送りで加工していた」「鉄用のチップだと思っていたら、実はステンレスにも向いていた」なんていうこともあるかもしれません。

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