京セラ一線会 岡山・四国・山陰支部 合同勉強会に参加！～島根・和鋼博物館で「ものづくりの原点」に触れる～

11月14日（金）

「2025年度 京セラ一線会・総会 第3回 岡山・四国・山陰支部 合同勉強会」が開催され、参加いたしました。

今年度は島根県安来市にある和鋼博物館が会場となり、

日本の伝統的な製鉄技術である「たたら製鉄」の歴史と、

その技術を今に繋ぐプロテリアル安来（旧日立金属安来）の歴史を学ぶ貴重な機会となりました。

和鋼博物館では、学芸員の方による大変丁寧な解説のもと、製鉄の工程を再現したジオラマや、貴重な資料を見学しました。

特に、たたら製鉄によって生み出される鉄の塊である「ケラ（鉧）」の大きな現物展示を目の当たりにし、

その迫力と、古くから続く日本のものづくりの根幹に触れることができました。

日本の高度な技術のルーツともいえる製鉄の歴史を深く理解することができ、

改めて「ものづくり」に対する知見を深めることができた、非常に貴重な勉強会となりました。

京セラ一線会の活動を通じて、地域の企業様との交流を深めるとともに、この度学んだ日本の伝統技術と現代の技術への繋がりを、今後の業務に活かしてまいります。

営業部　門田 康佑